特許
J-GLOBAL ID:200903072365628080

ファクシミリの切断命令送達確認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268092
公開番号(公開出願番号):特開平8-111760
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 送信機と受信機間でフェーズEに不整合が生じないようにしたファクシミリの切断命令送達確認装置を提供すること。【構成】 受信機は書画情報を正常に受信したことを表すMCFを出力すると、タイマT2 を起動し、フラグ信号Fを連続的に出力する。送信機は、前記MCFを受信すると、DCNを送出し、タイマT2'を起動する。受信機は送信機からDCNを正常に受信すると、受信時から一定個数または一定時間フラグ信号を送出する。一方、DCNを正常に受信しなかった場合には、タイマT2'がタイムアウトするまで、フラグ信号を送出し続ける。送信機は、前記タイマT2'がタイムアウトする前にフラグ信号の受信を停止すると、正常に終了したと判定する。一方、タイマT2'がタイムアウトしてもフラグ信号を受信する場合には、異常終了と判定する。これにより、送信機と受信機間でフェーズEを整合させることができる。
請求項(抜粋):
全二重でプロトコル制御信号をやり取りできる書画情報を伝送するファクシミリ装置において、呼切断開始のためのDCN信号を送出終了した後起動されるタイマ手段と、該タイマ手段がタイムアウトするまでに、受信ラインのフラグ信号またはキャリアの到来が停止したか否かを判断する信号到来判断手段と、DCN信号を受信した時には、前記タイマ手段で設定された時間より短い一定時間の間フラグ信号またはキャリアを送出し、受信しない時には前記タイマ手段で設定された時間より長く該フラグ信号またはキャリアを送出する信号送出手段とを具備し、前記信号到来判断手段がフラグ信号またはキャリアの到来が停止したと判断した時には、正常終了と判定し、停止しないと判断した時には異常終了と判定するようにしたことを特徴とするファクシミリの切断命令送達確認装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-068262
  • 特開昭54-066015
  • 特開昭63-084342

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