特許
J-GLOBAL ID:200903072369424021

セラミック焼結体およびそれを用いたシール部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215845
公開番号(公開出願番号):特開平11-310465
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】従来の窒化珪素質焼結体および/または炭化珪素質焼結体は、高強度、高硬度であり、摩滅性、被研削加工性が悪く、しかも、所定の間隔をもって相対的に駆動する2つの部材間に配設され、該2つの部材間の間隙を調整するためのシール部材として用いると、相手材を欠損させてしまう恐れがあった。【解決手段】窒化珪素および/または炭化珪素を主成分とし、室温における4点曲げ抗折強度が1〜30kg/mm2 、硬度が10GPa以下、気孔率が10%以上、嵩密度が3.0g/cm3 以下であり、かつ空気中1400°Cで100時間保持後の嵩密度の変化率が10%以下であるセラミック焼結体をシール部材として用いることにより、摩滅性と被研削加工性と高温での安定性を有し、シール部材としての性能を高めることができる。
請求項(抜粋):
窒化珪素および/または炭化珪素を主成分とするセラミック焼結体であって、室温における4点曲げ抗折強度が1〜30kg/mm2 、硬度が10GPa以下、気孔率が10%以上、嵩密度が3.0g/cm3 以下であり、かつ空気中1400°Cで100時間保持後の嵩密度の変化率が10%以下であることを特徴とするセラミック焼結体。
IPC (3件):
C04B 35/584 ,  C04B 35/565 ,  C09K 3/10
FI (5件):
C04B 35/58 102 F ,  C09K 3/10 Q ,  C04B 35/56 101 J ,  C04B 35/56 101 F ,  C04B 35/58 102 K
引用特許:
審査官引用 (13件)
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