特許
J-GLOBAL ID:200903072373248726

光信号送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006963
公開番号(公開出願番号):特開2003-207300
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 送信する光信号の掃引範囲の内外を移動する標的が予め設定した速度以下で移動する場合、標的に受信エラーが生じないようにする。【解決手段】 A投光器3aとB投光器3bは、目標を挟み込むように各々の掃引距離Lの範囲を掃引し目標範囲に光信号を照射する。従って、標的8がa矢印方向の目標範囲の外へ移動しても確実に標的8を受信できる。また、目標範囲の外側にいる物体9がスイッチ操作後に目標範囲内へ移動した場合は、既に、投光器3aは矢印の掃引方向へ移動しているので、A投光器3aの光信号は物体9を受信しない。A,B投光器3a,3bが、[L/{(S-2D)-A}]以上の時間で掃引すれば、目標範囲の中の標的8が最大移動速度A以下で移動しているときは標的8を確実に受信できる。但し、Dは1データ長の受信時間である。
請求項(抜粋):
目標に対して情報を含む光信号を送信する光信号送信システムにおいて、前記光信号を送信する2台の投光手段と、前記投光手段のそれぞれから照射される光信号を所定の範囲にわたり、且つ前記目標を挟み込むように掃引して照射する掃引駆動手段と、前記2台の投光手段のうち、少なくとも一方の投光手段からの光信号を受光した受光手段から応答信号を受信する受信手段とを備え、前記掃引駆動手段により、前記2台の投光手段の各々が掃引する1ストロークの掃引時間は、前記2台の投光手段の各々の掃引距離を、最大掃引速度から前記標的の最大移動速度を減算した値で除した時間以上とすることを特徴とする光信号送信システム。
Fターム (2件):
2C014QA00 ,  2C014QB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-045315   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭59-097239
  • 障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004667   出願人:株式会社ユニシアジェックス
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る