特許
J-GLOBAL ID:200903072373820144
フロー制御された磁性粒子の操作
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 松山 美奈子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-546106
公開番号(公開出願番号):特表2005-528584
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
本発明の方法及び装置(1,2)は、流体流路(10)を通過する流体フローの方向及び速度を制御することによって、1個以上の磁界内の磁性物質を収集して、粒子を分散媒体中に再懸濁させ、場合によっては同一又は異なる媒体中で収集/再懸濁を1回以上繰り返すために有用である。本方法は、とりわけ、変性粒子を被験サンプル及び試薬と接触させ、過剰の試薬を除去し、磁性物質を洗浄し、検体を再懸濁させる。本方法は、例えば、細胞、ウィルス、オリゴヌクレオチド、タンパク質、ホルモン、レセプター-リガンド複合体、環境汚染物質など、磁気標識の影響を受けやすい広い範囲の化学物質及び生物学的物質に適用可能である。
請求項(抜粋):
第1の端部及び第2の端部を有する流体流路と、該流体流路に正圧又は負圧を可変的に付与して、該流体流路を通過する流体フローを所定速度で第1若しくは第2の方向に制御するに有効な流体フローコントローラと、該第1及び第2の端部の間の捕捉ゾーンであって固定磁界が該捕捉ゾーンにおける該流体流路を遮断する捕捉ゾーンと、を設ける工程と、
該流体流路に、キャリア媒体中に分散している複数の固体磁性粒子を含む第1の混合物を提供する工程と、
該第1の混合物を該捕捉ゾーンに、磁界の力で該磁性粒子の大部分が該捕捉ゾーンにトラップされるようになる第1の所定捕捉速度にて通過させ、こうして該キャリア媒体から該磁性粒子を分離させて、第1の磁性粒子単離物を形成する工程と、
該第1の磁性粒子単離物に第1の分散媒体を散布する工程と、
該第1の磁性粒子単離物を該捕捉ゾーンから取り除き、磁性粒子を該磁界から移動させ、該磁性粒子を該第1の分散媒体中に懸濁させて、第2の混合物を提供するために有効な第1の所定分散速度で、該捕捉ゾーンを通して該第1の分散媒体を脈動させる工程と、
を含む方法。
IPC (4件):
G01N33/543
, C12M1/34
, C12M1/42
, C12Q1/25
FI (4件):
G01N33/543 541A
, C12M1/34 B
, C12M1/42
, C12Q1/25
Fターム (22件):
4B029AA07
, 4B029BB15
, 4B029BB16
, 4B029BB17
, 4B029CC02
, 4B029FA02
, 4B029FA12
, 4B029GA08
, 4B029GB05
, 4B063QA01
, 4B063QQ41
, 4B063QQ61
, 4B063QQ79
, 4B063QR01
, 4B063QR48
, 4B063QR54
, 4B063QS03
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
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