特許
J-GLOBAL ID:200903072373843756

処理室内の圧力制御方法並びにその圧力制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252694
公開番号(公開出願番号):特開平5-006227
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】本発明は例えば被焼却物を攪拌しながら焼却する攪拌焼却炉において、炉内に設けられるバーナに着火する場合など、炉内の圧力が急激に上昇するときには、従来のフィードバック制御だけでは対応しきれないことに鑑みなされたものであって、処理室内で被処理物の焼却ないし加熱を伴う処理を行なうに際し処理室内を負圧に制御する方法において、炉内圧をフィードバック制御で管理する他、あらかじめ予測可能である処理室内の圧力の急激な増加要因が発生する前には、処理室内の圧力をフィードバック制御での設定負圧よりも更に圧力を減じるフィードフォワード制御を行なうことを特徴とする。【効果】フィードフォワード制御を行なうことで、熱風、火炎、排ガス、ダスト等の吹き出しのない安全な運転ができるようになる。
請求項(抜粋):
処理室内で被処理物の焼却ないし加熱を伴う処理を行なうに際し処理室内を負圧に制御する方法において、定常運転時には前記処理室内の静圧を測定し、その静圧に応じて処理室内からの排気風量を調整することで処理室内を一定域の負圧に維持するフィードバック制御を行ない、またあらかじめ予測可能である処理室内の圧力の急激な増加要因が発生する前には、処理室内の圧力を前記一定域の負圧よりも更に圧力を減じるフィードフォワード制御を行なうことを特徴とする処理室内の圧力制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-186803
  • 特開昭62-275730

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