特許
J-GLOBAL ID:200903072374260983

水性被覆組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218673
公開番号(公開出願番号):特開平6-041492
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 水性被覆組成物により、乳化剤を含み、かつ架橋性官能基を導入しなくても、密着性、耐水性、耐ブロッキング性などに優れる塗膜を形成する。【構成】 ガラス転移点30°C以下の軟質ポリマー相と、ガラス転移点30°Cを越える硬質ポリマー相とで構成された異相構造ポリマー粒子を含む水性エマルジョンに、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン系化合物を添加する。ポリマー粒子はコア/シェル構造であってもよい。水性被覆組成物は、紫外線吸収剤などの老化防止剤、着色剤、有機溶剤のいずれかの成分を含むのが好ましい。このような水性被覆組成物は、界面活性剤などの使用量が多くても、また架橋性官能基を導入しなくても、密着性、耐水性などに優れた被膜を形成する。水性被覆組成物は、コンクリートなどの多孔質基材に好適に適用される。
請求項(抜粋):
ガラス転移点30°C以下の軟質ポリマー相と、ガラス転移点30°Cを越える硬質ポリマー相とで構成されたポリマー粒子を含む水性エマルジョンと、乳化剤とを含む組成物であって、シリコーン系化合物を含む水性被覆組成物。
IPC (8件):
C09D151/00 PGX ,  C08L 51/00 LKN ,  C09D 5/00 PPF ,  C09D 5/02 PPT ,  C09D 5/02 PPU ,  C09D183/04 PMS ,  C08F 2/00 MAE ,  C08F 2/44 MCS
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-084110
  • 特開平4-097972
  • 特開昭59-210918
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