特許
J-GLOBAL ID:200903072375098330

EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091894
公開番号(公開出願番号):特開2006-100245
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 従来の有機EL素子においては、有機発光層で放出されて有機EL素子の内部で反射された光が干渉を生じる要因となっていた。【解決手段】 透明基板の上に第一透明電極層(陽極)、正孔輸送層、有機発光層及び第二透明電極層(陰極)の各層を順次形成し、更に第二透明電極層(陰極)の上方に所定の距離を保って反射ミラーを配置した。反射ミラーの位置は、有機発光層の発光界面から反射ミラーまでの光学距離が発光層から放出される光の可干渉距離Lc以上となるように設定した。なお、可干渉距離LcはLc=λp2/Δλ(但し、λpは発光スペクトルのピーク波長、Δλはスペクトル半値幅)の式で算出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1層の発光層を含む薄膜多層構造が、対向する一対の電極によって挟持されたEL素子であって、 前記発光層の発光界面からの光学距離が前記発光界面から放出される光の可干渉距離以上離れて配置された反射ミラーを有し、 前記発光層の発光界面からの光学距離が前記発光界面から放出される光の可干渉距離未満の範囲内では、前記反射ミラーを除いた隣接する2つの層全ての屈折率差が0.6以下であることを特徴とするEL素子。
IPC (5件):
H05B 33/02 ,  H05B 33/12 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/24 ,  H05B 33/26
FI (5件):
H05B33/02 ,  H05B33/12 C ,  H05B33/14 A ,  H05B33/24 ,  H05B33/26 Z
Fターム (8件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB17 ,  3K007BA05 ,  3K007CC01 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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