特許
J-GLOBAL ID:200903072380220845

エレクトロフュージョン継手成形用の金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091058
公開番号(公開出願番号):特開平9-277276
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課 題】スライドコアと、スリーブコアとよりなるエレクトロフュージョン継手成形用の金型において、成形後、スライドコアとスリーブコアの抜取りを一度に行って継手製造の作業能率を向上させる。【解決手段】上金型15aの上下動に連動して昇降するアンギュラピン16をブロック12に抜き差しすると、ブロック12が金型に向かって進退する。ブロック12にはスライドコア11が固着支持されると共に、爪レバー18が軸支され、爪レバー先端の爪19がスリーブコア23の鍔23aに凹所24を通して係脱可能に係合し、ブロック12とスライドコア11を連結する。成形後、上金型15aを開けると、アンギュラピン16が上昇し、ブロック12がスライドコア11及びスリーブコア23と共に後退して継手31より抜け出す。ついで爪レバー18が固定ピン27に係合して爪19を持上げ、鍔23aより離脱してスライドコア11との連結を解除する。
請求項(抜粋):
コアが軸方向に進退可能なスライドコアと、電熱線が巻線され、スライドコアに装着されるスリーブコアよりなるエレクトロフュージョン継手成形用の金型において、スライドコアとスリーブコアを係脱可能に連結する連結手段と、スライドコアを進退させる作動手段と、スライドコアの後退途上で、かつスライドコアが一定量後退してスライドコア及びスリーブコアが成形品より抜け出てのちに連結手段に作用し、スライドコアとスリーブコアの連結を解除する解除手段とからなることを特徴とするエレクトロフュージョン継手成形用の金型。
IPC (2件):
B29C 33/76 ,  B29L 23:00

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