特許
J-GLOBAL ID:200903072382299465

劇場ホール用椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180153
公開番号(公開出願番号):特開平5-300819
出願日: 1988年07月14日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 着席時と空席時の吸音力の差およびその吸音力の値を可及的最小限に抑えることができるとともに、構造が簡単で製造コストの低い劇場ホール用椅子を提供することを目的としている。【構成】 椅子の座部10を、固定座14と、この固定座14の先端部に基端部が回動自在にかつこの回動により固定座の先端面に基端面が接離自在に設けられた可動座15とにより構成するとともに、固定座14の先端面14bと可動座15の基端面15cの少なくとも一部を吸音性に構成し、空席時には可動座15の基端面15cが固定座14の先端面14bから離間し、かつ着席時には上記基端面15cが先端面14bに当接するようにして、吸音力を空席時と着席時とで等しくする。
請求項(抜粋):
椅子の座部の上面と背もたれ部の前面とを略々吸音性に構成すると共に座部の下面と背もたれ部の背面とを略々反射性に構成した劇場ホール用椅子において、上記座部を、固定座と、この固定座の先端部に基端部が回動自在にかつこの回動により上記固定座の先端面に基端面が接離自在に設けられた可動座とにより構成すると共に、上記固定座の先端面と上記可動座の基端面の少なくとも一部を吸音性に構成し、空席時には上記可動座の基端面が上記固定座の先端面から離間し、かつ着席時には上記基端面が上記先端面に当接するようにしたことを特徴とする劇場ホール用椅子。
IPC (2件):
A47C 1/121 ,  A47C 7/56

前のページに戻る