特許
J-GLOBAL ID:200903072382389146

燃料噴射弁及び燃料噴射弁用オリフィスプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161088
公開番号(公開出願番号):特開平8-028406
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 オリフィスプレート31、32のオリフィス310、320を破断面が生じないように加工して、研磨等の追加加工を必要とすることなく、良好な燃料噴霧特性が得られるようにする。【構成】 第1、第2のオリフィスプレート31、32に設けられた第1、第2オリフィス310、320の先細りテーパ状の第1開口311、321の下流側に形成する第2の開口312、322は、オリフィスプレート31、32の平板形状の上流側平面317、327から下流側平面318、328に向かう方向にプレス加工された上流通路部と、前記平板形状の下流側平面318から上流側平面317、327に向かって、上流通路部と貫通するようにプレス加工により打ち抜き形成された下流通路部とから構成されるようにして、下流通路部の打ち抜き加工の終端エッジに破断面が発生しないようにする。
請求項(抜粋):
バルブボディと、このバルブボディの内壁に形成された弁座と、前記バルブボディ内に往復動可能に配設され、前記弁座と協動して燃料の流れを断続するシート面を有するニードルと、前記弁座の下流側に配設され、燃料の噴霧形態を決定するオリフィスを形成した金属製の平板形状からなるオリフィスプレートとを備え、このオリフィスプレートのオリフィスが、前記燃料流れの上流側に位置する第1の開口と、前記燃料流れの下流側に位置する第2の開口とから構成されており、前記第1の開口は、前記平板形状の上流側平面から下流側平面に向かって前記オリフィスプレートの板厚の途中までの部分にプレス加工により先細りテーパ状に形成されており、前記第2の開口は、前記第1の開口の先細り先端部と連通するように、前記平板形状の上流側平面から下流側平面に向かう方向にプレス加工された上流通路部と、前記平板形状の下流側平面から上流側平面に向かって、前記上流通路部と貫通するようにプレス加工により打ち抜き形成された下流通路部とから構成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08

前のページに戻る