特許
J-GLOBAL ID:200903072382425843

セレクタスイッチ及びセレクタ押ボタンスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015116
公開番号(公開出願番号):特開平9-213170
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】本体とハンドルとを分離することなく操作パネルに対して本体を着脱自在にしてスイッチが用いられる装置の安全性を確保することができるとともに、本体内に収納される部品点数の削減を図る。【解決手段】本体2に前面側から挿入したハンドル1の軸部1aに、背面側から挿入したカム4を外嵌すると、ハンドル1の軸部1aの外周面に形成された凹部1cに、カム4の内周面に形成された凸部4aが嵌入し、ハンドル1とカム4とが分離不能に結合される。このとき、カム4の突出部4eがハンドル1の突起1dの両側に一体的に連続して突起1dの円周方向の幅は突出部4eによって拡大し、突起1dを本体2の突出片2dの切欠2eに対向させた状態でも、突起1dの両側に位置する突出部4eが突出片2dの背面側に当接し、ハンドル1を本体2の前面側に引き抜くことはできない。
請求項(抜粋):
本体前面に露出したハンドルの回転を、カム体によりハンドルの軸方向の変位に変換して操作プレートに伝達し、操作プレートを介して本体背面に配置したスイッチを操作するセレクタスイッチにおいて、本体を前面側に大径の鍔部を有し背面側に小径の軸部を有する中空筒状に構成し、本体の内周面に突出片を形成するとともに、この突出片の一部に切欠部を形成し、本体前面から本体内に収納されるハンドルの軸部の外周面に、前記切欠部を軸方向に貫通する突起を形成し、ハンドルの軸部に背面側から嵌合するカム体の外周面に前記突起に対して円周方向の両側に連続する突出部を形成し、ハンドルの軸部とカム体とにハンドル及びカム体を分離不能に結合する係合部を形成したことを特徴とするセレクタスイッチ。
IPC (3件):
H01H 19/62 ,  H01H 13/20 ,  H01H 19/04
FI (3件):
H01H 19/62 J ,  H01H 13/20 A ,  H01H 19/04 A

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