特許
J-GLOBAL ID:200903072382551431
吸着コア、吸着コアの製造方法および吸着式冷凍機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-318462
公開番号(公開出願番号):特開2007-127305
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】熱交換器表面と吸着材層を密着させて吸着コアの小型化を図る。【解決手段】吸着コアをなす第2熱交換器13を構成する熱交換部13aの外部表面13bに、ゼオライトの種結晶を混合した銅の金属粒子を焼結接合させて、種結晶保持層143を形成する。そして、種結晶保持層143に保持された種結晶を水熱合成法によって種結晶を成長させることで吸着剤14を形成する。これにより、吸着剤14を外部表面13bに密着させることができ、吸着剤14で発生した熱量をすばやく熱交換部13aで放熱させることができるので、吸着コアの小型化を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内部を熱媒体が流通する伝熱管を有する熱交換部(13a)と、
前記熱媒体によって冷却されることで前記熱交換部(13a)外部の気相状態の流体を吸着し、さらに、加熱されることで吸着した前記流体を脱離する吸着剤(14)とを備える吸着コアであって、
前記吸着剤(14)は、前記吸着剤(14)の種結晶(141)を保持する種結晶保持層(143)に保持された前記種結晶(141)を成長させたものであり、
前記種結晶保持層(143)は、前記熱交換部(13a)の外部表面(13b)に形成され、前記種結晶(141)を混合した粒子状の種結晶保持剤(142)の粒子間を結合することによって前記種結晶(141)を保持する構造になっていることを特徴とする吸着コア。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3L093NN03
, 3L093PP03
, 3L093PP15
引用特許:
出願人引用 (1件)
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吸着素子および調湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-351523
出願人:ダイキン工業株式会社
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