特許
J-GLOBAL ID:200903072383054342
停電バックアップ電源の電池劣化判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177067
公開番号(公開出願番号):特開平10-002943
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 組電池を構成する複数の二次電池セル列のうちで特定の二次電池セル列だけが放電容量試験されることを防止し、どのような動作環境においても、組電池を構成する各二次電池セル列について、放電容量試験を実行する機会をなるべく均等にすることができる停電バックアップ電源の電池劣化判定方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 停電後または放電容量試験を制御する手段のリセット後に放電容量試験を最初に実行すべき二次電池セル列を、組電池の中からランダムに選択するものである。
請求項(抜粋):
互いに直列接続されている複数の二次電池セルまたは1つの二次電池セルによって二次電池セル列が構成され、上記二次電池セル列が複数並列接続されることによって組電池が構成され、上記組電池を構成する二次電池セル列の少なくとも1つの二次電池セル列が冗長に接続され、上記組電池を充電した後、上記組電池内の冗長な数以下の上記二次電池セル列を劣化判定対象として選択し、上記劣化判定対象として選択された二次電池セル列を上記組電池から切り離し、この切り離された二次電池セル列を放電し、この放電電力容量を計測することによって、上記放電された二次電池セル列の保有電力量を求め、上記放電された二次電池セル列を再充電することによって、二次電池セル列の放電容量試験を行い、上記保有電力量が求められた二次電池セル列以外の二次電池セル列のそれぞれについて、順次上記放電容量試験を行う停電バックアップ電源の電池劣化判定方法において、停電後または上記放電容量試験を制御する手段のリセット後に上記放電容量試験を最初に実行すべき二次電池セル列を、上記組電池の中からランダムに選択することを特徴とする停電バックアップ電源の電池劣化判定方法。
IPC (3件):
G01R 31/36
, G06F 1/28
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R 31/36 A
, H02J 7/00 Y
, H02J 7/00 Q
, G06F 1/00 333 C
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