特許
J-GLOBAL ID:200903072384354374

多焦点画像を撮像する方法及び多焦点撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  町田 光信 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233345
公開番号(公開出願番号):特開2008-059120
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】1回の撮像操作により異なる遠近位置の複数の画像が得られるようにし、かつ撮像装置の構成が簡易で、コストが少なくてすむものとする。【解決手段】対物レンズ(1)を通った光がビームスプリッタ(2a)で光路が二分され、一方の光路ではミラー(3a,3b,3c)と一方の偏光方向の光のみが透過する偏光板4aを通り、他方の光路ではミラー(3d,3e,3f)と他方の偏光方向の光が透過する偏光板(4b)を通り、両方の光路の光がムスプリッタ(2b)で合一して撮像素子(7)上に結像する。両方の光路の光路長を異なるように一方の光路のミラーを移動させて光路長を調整した上で、偏光方向が直角な偏光板(3a3b)により偏光方向を異ならせた照明手段(10)の発光素子(11a,11b)を時間差を与えて順次発光させるのに応じて被撮像体における異なる位置に焦点が合った画像が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対物レンズと、入射光がビームスプリッタで二分されそれぞれ透過する光の偏光方向が異なる第1及び第2の光路で導かれさらに合一する分離光学系とを有する光学系により被撮像体からの光を結像し、前記第1の光路の光路長と第2の光路の光路長とが異なるように設定できるようにした撮像装置を用いて被撮像体を撮像する方法であって、 第1の時点において前記第1の光路を透過する偏光方向の光で被撮像体を照明することにより第1の光路での撮像を行うことと、 前記第1の時点より所定の時間だけ後の第2の時点において前記第2の光路を透過する偏光方向の光で被検査体を照明することにより前記第2の光路での撮像を行うことと、 からなり、前記第1の光路の光路長と前記第2の光路の光路長とが異なることにより前記第1の時点と前記第2の時点とで前記被撮像体の異なる位置に焦点が合った画像を一連の撮像操作で撮像できるようにしたことを特徴とする多焦点画像を撮像する方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  H04N 5/225 ,  G03B 15/02
FI (3件):
G06T1/00 420C ,  H04N5/225 D ,  G03B15/02 F
Fターム (19件):
5B047AA07 ,  5B047AB02 ,  5B047BA02 ,  5B047BB04 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC30 ,  5B047CA17 ,  5B047CA19 ,  5C122DA04 ,  5C122EA55 ,  5C122FA09 ,  5C122FB03 ,  5C122FB11 ,  5C122FD01 ,  5C122FH18 ,  5C122GG01 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (13件)
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