特許
J-GLOBAL ID:200903072386591365

2次電池の充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207113
公開番号(公開出願番号):特開2007-028791
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 本発明は2次電池のセル間ばらつきが少なくなる充電方式を提供し、またもっとも充電効率の良い充電方式を提供することを課題とする。【解決手段】 上記の課題を解決する為に本発明では特殊なパルス充電方式を用いる。パルス波形は公知のように高周波成分を含んでいる為、電池の中の電気二重層コンデンサの容量Cはパルス波形に対して低いインピーダンスを示し、そのインピーダンスは 1/2πfC に比例する。ここでfは高周波成分の周波数であるからCが大きいほどインピーダンスは低くなり高い周波数fを持つ電流はCを通過しやすくなり起電力Eを充電しやすくなるので充電のセル間ばらつきを解消できる。 この問題を解決する為に本発明ではパルス波形の立ち上がりを緩やかにした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(a) 2次電池の充電電流Iを検出し、充電電流I の大きさに関係した信号をCPUに入力する手段と、 (b) CPUは検出した充電電流Iの大きさを予め定めた電流値I0と比較し、 (c) 充電電流Iの大きさがI0より小さい時には、任意のタイマー時間後、CPUは電源に出力電流を微増させるための信号を電源の電圧制御端子に入力し、 (d) 電源は出力電流Iを微増させて電池を充電し、 (e) 前記(a)、(b)、(c)、(d)を繰り返し、CPUは(a)で検出した充電電流Iの大きさを予 め定めた電流値I0と比較し、終に充電電流Iの大きさがI0とほぼ等しくなった ときは、一定の持続時間の間、充電電流IをI0に保持し、 (f) その後充電電流Iをゼロにするか、漸減させる手段を具備することを特徴とする 2次電池の充電装置。
IPC (3件):
H02J 7/04 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/10
FI (3件):
H02J7/04 F ,  H01M10/44 A ,  H02J7/10 H
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA02 ,  5G003CA04 ,  5G003CB06 ,  5G003CC07 ,  5G003GC04 ,  5G003GC05 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB26 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二次電池の充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-078093   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝

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