特許
J-GLOBAL ID:200903072386601980

セルラ通信システムに基地局を加えまた除去するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510315
公開番号(公開出願番号):特表平9-508250
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】ターゲット基地局に隣接した基地局を含んだ基地局網からターゲット基地局を取外し、かつ加えるための装置及び方法。この装置は2つの減衰器で成る:第1のもの(210)は人為的な受信雑音電力レベルを設定するためであり、第2のもの(218)は送信レベルを設定するためである。送信レベルは基地局のフォワードリンク受持ち範囲を決定する。人為的な雑音レベルは基地局のリバースリンク受持ち範囲を設定する。基地局が加えられるときは、初めに送信電力が低く、人為的な受信雑音電力が高く、フォワード及びリバースリンク受持ち範囲は基地局に密接した位置となる。基地局が全動作へ花開くにつれて、人為的な受信雑音電力は減少し、送信レベルは増大して、基地局の2つの受持ち範囲は受持ち範囲の拡張を伴って平衡する。ある基地局がシステムから取外されるときは、同じ減衰器が使われて、基地局から送信される電力レベルが減少するのにつれて一緒に2つの受持ち範囲を萎ませる。
請求項(抜粋):
既存の基地局の網に新しい基地局を加えるための装置であって、該既存の基地局の網は該新しい基地局に隣接した複数の隣接基地局を含み、該新しい基地局は人為的な雑音受信電力レベルと新しい送信電力レベルとを有し、該新しい基地局はフォワードリンク受持ち範囲とリバースリンク受持ち範囲とを定義するものであり、かつ該複数の隣接基地局の各々は実効的なフォワードリンク受持ち範囲と実効的なリバースリンク受持ち範囲とを定義するものであり、 減衰レベルを制御する制御器と; 該人為的な雑音受信電力レベルをある電力設定値に設定するための第1の減衰レベルを有し、その設定は該制御器が第1の減衰レベルを設定するのに応答するものとし、また、該制御器が該第1の減衰レベルを第2の減衰設定に減少するのに応答して該電力設定値から該人為的な雑音受信電力レベルを減少し、それによって該新しい基地局の該リバースリンク受持ち範囲を拡張するようにした第1の減衰器と; 該新しい送信電力レベルを制御し、かつ該新しい送信電力レベルを増大させ、それによって該新しい基地局の該フォワードリンク受持ち範囲が該拡張されたリバースリンク受持ち範囲と整合するように拡張するための第2の減衰器とを備えた既存の基地局の網に新しい基地局を加えるための装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 105 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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