特許
J-GLOBAL ID:200903072388773738

圧力波過給機付エンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001702
公開番号(公開出願番号):特開平6-200746
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 圧力波過給機6上流側の排気通路4に排気浄化用触媒装置7が配設され、この触媒装置7をバイパスするバイパス通路10を備え、排気ガスを触媒装置7又はバイパス通路10に流れるよう流路切換装置25を切り換えるエンジン1に対し、その加速時の応答性を良好に確保するとともに、加速状態から定常運転状態への切換時に排気ガス流路の切換えに伴うエンジンの出力トルク不足を解消し、トルクショックを抑制する。【構成】 エンジン1の加速状態は、排気ガスがバイパス通路10を流れるように短時間で流路切換装置25を切り換える。その後、定常運転状態に戻るときには、排気ガスが触媒装置7を流れるように遅い速度で流路切換装置25を切り換え、触媒装置7に徐々に排気ガスを流してその温度上昇を図りつつ切換えを行う。過給機6に流れる排気ガスの温度変化を緩やかにして過給機6の過給効率の変動を小さくする。
請求項(抜粋):
排気通路における排気ガスの圧力波により吸気通路内の吸気を過給する圧力波過給機と、該過給機上流側の排気通路に配設された排気浄化用の触媒手段と、該触媒手段をバイパスするバイパス通路と、排気ガスが上記触媒手段又はバイパス通路に択一的に流れるように流路を切り換える流路切換手段とを備えた圧力波過給機付エンジンの排気装置において、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、上記運転状態検出手段によりエンジンの加速状態が検出されたとき、排気ガスがバイパス通路を流れるように上記流路切換手段を第1の切換速度で制御する一方、エンジンが加速状態から定常運転状態に戻ったときには、排気ガスが触媒手段を流れるように上記流路切換手段を上記第1の切換速度よりも遅い第2の切換速度で制御する制御手段とを設けたことを特徴とする圧力波過給機付エンジンの排気装置。
IPC (8件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 33/42 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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