特許
J-GLOBAL ID:200903072389419709

液剤が含浸したプラスチック成形品の液剤除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077648
公開番号(公開出願番号):特開2000-273491
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 液剤が含浸したプラスチック成形品から該液剤を完全に除去し、有効なリサイクルを可能とする、該液剤が含浸したプラスチック成形品の液剤除去方法を提供する。【解決手段】 液剤が含浸したプラスチック成形品の液剤除去方法は、工程(B):液剤が含浸したプラスチック成形品(被洗浄物)を破砕することにより、粒径0.5mm以上20mm以下の粉砕材を得る工程、工程(C):工程(B)で得られた粉砕材を、特定の化合物及びナフサを用いて洗浄する工程、工程(D):工程(C)で洗浄した被洗浄物から、工程(C)で使用した前記化合物やナフサを除去する工程、の各工程を含んで成る。
請求項(抜粋):
工程(B):液剤が含浸したプラスチック成形品(被洗浄物)を破砕することにより、粒径0.5mm以上20mm以下の粉砕材を得る工程、工程(C):工程(B)で得られた粉砕材を、下記の一般式(1)〜(3)【化1】(但し、式(1)中、R1 は水素原子又は炭素原子数1〜4の炭化水素基、X-Yは水素原子又はメチル基、または、XはO、CH2 O、C=O又は(CH2)kで、YはR2 又は(R3 O)j H(但し、R2 は炭素原子数1〜7の炭化水素基、R3 は炭素原子数2〜3のアルキレン基、kは1又は2の整数、jは1〜8の整数を示す)であり、式(2)及び式(3)中のR4 〜R7 はCn H2n+1(但し、nは1〜9の整数を示す)を示す)で表される化合物及びナフサから成る群より選ばれる少なくとも一種以上を用いて洗浄する工程、工程(D):工程(C)で洗浄した被洗浄物から、工程(C)で使用した前記一般式(1)〜(3)で表される化合物やナフサを除去する工程、の各工程を含んで成ることを特徴とする、液剤が含浸したプラスチック成形品の液剤除去方法。
IPC (3件):
C11D 7/26 ,  B08B 3/08 ,  C11D 7/22
FI (3件):
C11D 7/26 ,  B08B 3/08 A ,  C11D 7/22
Fターム (14件):
3B201AA46 ,  3B201BB01 ,  3B201BB83 ,  3B201BB92 ,  3B201BB93 ,  3B201BB94 ,  3B201CA01 ,  3B201CB11 ,  3B201CC21 ,  4H003DA12 ,  4H003ED04 ,  4H003ED28 ,  4H003ED30 ,  4H003ED32

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