特許
J-GLOBAL ID:200903072395107247

自動車用エンジン冷却水系部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353719
公開番号(公開出願番号):特開平11-179757
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特にエチレングリコールが主成分である不凍液を水で希釈したエンジン用冷却水に対する耐性が良好でしかも耐熱性、成形製品表面外観、寸法安定性、多色成形した際の成形品の接着性が均衡して優れた多色成形による自動車用エンジン冷却水系部品およびその効率的な製造方法を提供する。【解決手段】 (I)ポリアミド樹脂を1次材とし、(II)(A)ナイロン66、ナイロン6およびそれらを主成分とする共重合ポリアミドから選ばれた少なくとも1種のポリアミド樹脂(ただし、ナイロン66またはナイロン6単独の場合を除く)100重量部に対し、(B)平均繊維径5〜15μmのガラス繊維10〜150重量部を含有する組成物を2次材とし、1次成形品の接合部に2次材を射出成形する。
請求項(抜粋):
予め1次材を成形した複数の成形品を金型内に配置し、前記成形品の接合部に2次材を射出成形してなる多色成形品であって、(I)ASTM D638に定められている厚み1/8インチの1号試験片を、エチレングリコールを主成分とした自動車エンジン用冷却水(Long Life Coolant)を水で50重量%に希釈した120°Cの水溶液中にて、1000時間浸漬処理した前後の引張り強さを、同試験方法により測定した場合の浸漬処理後の引張強さ保持率が30%以上であるポリアミド樹脂を1次材とし、(II)(A)ナイロン66、ナイロン6およびそれらを主成分とする共重合ポリアミドから選ばれた少なくとも1種のポリアミド樹脂(ただし、ナイロン66またはナイロン6単独の場合を除く)100重量部に対し、(B)平均繊維径5〜15μmのガラス繊維10〜150重量部を含有する組成物を2次材とすることを特徴とする自動車用エンジン冷却水系部品。
IPC (11件):
B29C 45/14 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08K 7/14 ,  C08L 77/00 ,  C08L 77/02 ,  C08L 77/06 ,  F01P 3/00 ,  B29K 77:00 ,  B29K105:06 ,  B29K309:08 ,  B29L 31:30
FI (7件):
B29C 45/14 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08K 7/14 ,  C08L 77/00 ,  C08L 77/02 ,  C08L 77/06 ,  F01P 3/00

前のページに戻る