特許
J-GLOBAL ID:200903072395145610
複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031072
公開番号(公開出願番号):特開平9-222313
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 一定曲率鏡面と徐変曲率鏡面を有する複合曲面ミラーの歪率測定方法及びその装置に関し、複雑な鏡面を有する上記徐変曲率鏡面の歪率の測定方法を容易化し、従来の装置を利用して簡単に測定することができるようにする。【解決手段】 同心円と同心円中心を通り放射状に延びる複数本の分割線を描いた反射撮像盤10を複合曲面ミラー2の前方に配設し、反射撮像盤10の同心円中心に設けた撮像装置16により撮像した実反射撮像と基準反射撮像とから、上記実反射撮像における同心円と分割線との実撮像の交点から同心円中心までの長さ及び上記同心円における上記実撮像の交点に対応する基準反射撮像における基準撮像の交点から上記同心円中心までの長さを、比較して算出することにより、上記鏡面の歪率を定量的にサーチすることができる。
請求項(抜粋):
一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心が位置する同心円と該同心円の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線とを描いた反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を複合曲面ミラーに写した像を上記同心円の中心に設けた撮像装置により撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基準反射撮像とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εをε=(|Rm-Ro|/Ro)×100但し、Rm :実反射撮像における上記複数の同心円と分割線との交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる部分)交点から同心円の中心までの長さRo :実反射撮像における上記最も変位した(最も歪んでいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点から同心円の中心までの長さより測定することを特徴とする、複合曲面ミラーの歪率測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 11/24 M
, B60R 1/06 A
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