特許
J-GLOBAL ID:200903072398711323

パケット交換装置におけるバッファ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237927
公開番号(公開出願番号):特開平6-085840
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】パケット交換装置におけるバッファ量を削減する。【構成】直列並列変換器120-1〜120-4で並列展開され、時分割多重バス130上に多重されたパケットのアドレス情報をアドレスフィルタ140-1〜140-4が識別する。アドレスフィルタ140-1〜140-4は該当アドレスを持つパケットを受信し、バッファ部150-1〜150-4へ送信して蓄積させる。バッファ部150-1〜150-4では、バッファに蓄積されているパケット数の管理を行なっており、その蓄積パケット数とバッファ容量との比較結果により予備メモリ170とバッファ部150-1〜150-4との接続,解放を行なう。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートから入力されたパケットをマルチプレクスし、前記パケットに付与されたアドレス情報に基づき複数の出力ポート対応のバッファのいずれかに蓄積し、出力ポートへ出力する出力バッファ型のパケット交換装置において、各出力ポート毎に置かれたアドレスフィルタと、前記各出力ポート毎に置かれ前記アドレスフィルタから出力されるパケットを蓄積するバッファと、複数のブロックに分割されブロック単位で前記バッファに接続して用いる予備メモリと、前記バッファに蓄積されたパケットの個数を監視し閾値を超えた場合に前記予備メモリを前記バッファに接続する制御回路とから構成され、前記バッファと前記予備メモリとが接続中は前記バッファのパケットが出力される度に前記予備メモリ内の蓄積パケットを前記バッファへ転送することを特徴とするパケット交換装置におけるバッファ制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-117137
  • 特開昭62-186632

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