特許
J-GLOBAL ID:200903072399498054

フィステル形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019634
公開番号(公開出願番号):特開平9-299377
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 フィステルの形成時に気管壁における外傷や損傷を防止し、形成されたフィステルを、後部気管壁を貫通する危険なしに拡張可能なフィステル形成装置を提供する。【解決手段】 装置(10)は、気管壁(100)を通して経皮的に配置可能なワイヤガイド(54)と共に使用される。ワイヤガイドは、非外傷性のチップ(56)を含む。この装置(10)は、先細の遠端(14)を有する拡張チューブ(12)、拡張チューブによって支持されるバルーン型カテーテル(16)と気管チューブ(20)、および、気管壁を通してワイヤガイドを配置するための中空の針(58)を含む。カテーテルは、膨張可能なバルーン(18)と、このバルーンに加圧流体を供給するための長軸方向に伸びる孔(28)と、ワイヤガイドを挿入するための貫通孔(26)を含む。気管チューブは、遠位の開口(22)とこの開口の近傍の膨張可能なカフス(24)を有する。
請求項(抜粋):
患者の気管壁(100)にフィステル(102)を形成するためのフィステル形成装置において、カテーテル(16)と、前記カテーテルの遠端の近傍に配置された膨張可能なバルーン(18)と、前記バルーンを膨張させるための加圧流体を供給する流体供給手段(28)とを有し、前記バルーンの材質と形状は、前記気管壁の挿入孔内に挿入されて膨張する場合に、圧力に耐えて前記フィステルを形成するのに必要な寸法まで膨張できるように選択されることを特徴とするフィステル形成装置。
IPC (2件):
A61B 17/24 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61B 17/24 ,  A61M 29/00

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