特許
J-GLOBAL ID:200903072400504071

不良シート処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-370840
公開番号(公開出願番号):特開2005-131955
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】スタッカにおける良品シートの下敷きシートまたは上敷きシートの配置を自動的に行う不良シート処理方法を得る。【解決手段】カッタがオーダチェンジ時発生不良シート部分の切断制御開始時点より前に、オーダチェンジ時間Tcを、オーダチェンジにおける各スリッタヘッド及びスコアラヘッドの移動距離から算出し(S3)、シート供給速度Vcと算出したオーダチェンジ時間Tcとの積(Vc×Tc)として算出して(S6)、VcTcをオーダチェンジ時発生不良予測長とし、不良予測部分の少なくとも一部を、スタッカにおいてスタックされる良品シートの保護用シートとして、カッタにおいて切断する際の、切断長及び枚数及び切断された不良シート部分のスタック順位置を設定した後(S7)、設定した切断長及び枚数で切断するとともに、良品シートの保護用シートをスタッカにおいて、設定したスタック順位置へスタックする(S11〜S13)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
供給ラインに沿って連続して供給される段ボールシートにスリッタスコアラで加工を行うとともに、前記段ボールシートを幅方向にカッタにより切断した後、前記カッタによって切断された段ボールシートをスタッカによってスタックするようにして、前記スリッタスコアラのオーダチェンジ時には、前記段ボールシートを供給しながら前記スリッタスコアラのスリッタヘッド又はスコアラヘッドを旧オーダの加工位置から新オーダの加工位置へ移動させ、前記スリッタスコアラのオーダチェンジの間に供給される前記段ボールシートから発生する不良シート部分を前記カッタにより切断する不良シート処理方法において、 前記カッタが前記スリッタスコアラのオーダチェンジ時発生不良シート部分の切断制御を開始する時点より前に、前記スリッタスコアラのオーダチェンジに要する時間を、前記スリッタスコアラのオーダチェンジにおける前記各スリッタヘッド及び各スコアラヘッドの移動距離から算出し、さらに前記段ボールシートの供給速度と前記算出したスリッタスコアラのオーダチェンジに要する時間との積を算出して、前記算出した積を前記スリッタスコアラのオーダチェンジ時発生不良予測長とし、さらに前記スリッタスコアラのオーダチェンジ時発生不良予測部分の少なくとも一部を、前記スタッカにおいてスタックされる良品シートの保護用シートとして前記カッタにおいて切断する際の、切断長及び切断長に対応する枚数及び前記切断された不良シート部分のスタッカにおけるスタック順位置を設定した後、前記設定した切断長及び切断長に対応する枚数でカッタによって切断するとともに、前記カッタによって切断された前記良品シートの保護用シートをスタッカにおいて、前記設定したスタック順位置へスタックすることを特徴とする不良シート処理方法。
IPC (1件):
B31F7/00
FI (1件):
B31F7/00
Fターム (7件):
3E078AA04 ,  3E078BB01 ,  3E078BC01 ,  3E078CC70 ,  3E078CD04 ,  3E078CE02X ,  3E078DD20

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