特許
J-GLOBAL ID:200903072400856482

改良型の均一な耐荷重スプリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275775
公開番号(公開出願番号):特開平5-141461
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スプリングに、隣接部材への非損傷性、均一なスプリング荷重、圧縮性、及び可撓性を与え、摩擦、過熱、剪断、応力、破壊又は変形を最小にし、ノイズレベルの低下と振動の減衰を最大にし、スプリングの重量と容積を減少させて耐荷重能力を向上させる。【構成】 平坦で可撓性と弾力性を有する両面構造の構成部材1を備え、この構成部材の各面に均一同数の突起部2がある。各突起部2は対をなし、ほぼ球形で、相互に等距離で隣接して多支点として使用され、構成部材1の一方の面の突起部2が他方の面の突起部2の中間の位置に精密に位置づけられる。一方の面の突起部がプレス加工で作られる時は各面に突起部2と窪み部分3が交互に形成され、前記構成部材1の中実の各突起部がある面は平らである。このスプリングは単純な梁曲げ作用で制御される。
請求項(抜粋):
各面に均一かつ同数の突起部を有する平坦で可撓性及び弾力性を有する両面構造の構成部材を備え、対をなす各突起部がほぼ球形であって相互に等距離で隣接して多支点として使用し得る形状であり、前記構成部材の一方の面のほぼ球形の突起部が他方の面のほぼ球形の突起部の中間の位置に精密に位置づけられ、一方の面の突起部が設けられていない部分が他方の面のほぼ球形の突起部に正確に対向し、前記構成部材が応力を受けない状態では平らな形状であり、前記突起部に接触する隣接部材の間で応力を受ける時には前記構成部材をこのような突起部の間で単純な梁曲げの要領によって屈曲させることができ、この状態で屈曲する量が加えられる応力の大きさに応じて決められる形状であることを特徴とするスプリング。

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