特許
J-GLOBAL ID:200903072401806756

液体計量塗布栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024391
公開番号(公開出願番号):特開2002-225905
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】ポイント的な塗布と正確な計量を可能にする。【解決手段】容器体口頸部3に装着した装着筒11内面に付設した内向きフランジ14で有底シリンダ15を吊下げ、内向きフランジ上方のシリンダ部分と筒部内面との間を計量室21に形成し、かつ計量室内面に筒状ピストン30が係合可能な係合凹溝16を形成すると共に、計量室21より下方のシリンダ部分に割溝18を穿設し、シリンダ15内へ上下動可能に筒状ピストン30を嵌合させると共に該ピストンの内周部を栓棒4の摺動凹溝41内へ嵌合させ、ノズル筒22へ口キャップ50を嵌合させ、口キャップ50を外した状態では、筒状ピストン30が内向きフランジ14下方と上方との筒部内空間を水密に遮断可能とし、栓棒40を押込みしたとき、栓棒40だけが下降し、縦溝42が外気との連通路を形成可能に形成する。
請求項(抜粋):
下方筒部11を容器体口頸部3への装着筒部分とすると共に、筒上端部を小径のノズル筒22とした筒部の内面から内向きフランジ14を突出して該内向きフランジで有底シリンダ15を吊下げ、内向きフランジ上方のシリンダ部分と筒部内面との間を内向きフランジ15を底面とする上面開口の計量室21に形成し、かつ内向きフランジよりも上方のシリンダ15部分内面に係合凹溝16を形成すると共に、内向きフランジ下方のシリンダ部分には液体流通縦孔18を穿設したキャップ主部材10と、上記シリンダ15内へ上下動可能に嵌合させた筒状ピストン30と、上記筒状ピストン30を、外面に設けた摺動凹溝41内へ嵌合させて一定ストローク上下動可能に設け、シリンダ15下部内から上記筒部の上部内まで起立させて上方付勢された栓棒40と、上記ノズル筒22へ嵌合させた口キャップ50とを有し、口キャップ嵌合状態では、該口キャップ頂壁52下面から垂設された押圧棒51が栓棒40を押下げし、又栓棒が内向きフランジ14下方まで筒状ピストン30を押下げることで、上記液体流通縦孔18の上部を介して内向きフランジ14上下の筒部内空間が連通可能とし、上記口キャップ50を外した状態では、栓棒40上部がノズル筒22上面から上方突出すると共に、このとき摺動凹溝41下面へ筒状ピストン30が接し、かつ該ピストン外周部が上記係合凹溝16内に係合し、このとき筒状ピストン30が内向きフランジ14下方と上方との筒部内空間を水密に遮断可能とし、更に栓棒40上端面をノズル筒22上面とほぼ同位置まで押込みしたとき、キャップ主部材10および筒状ピストン30に対して栓棒40だけが下降し、このとき栓棒上部外面に縦設した縦溝42が内向きフランジ14上方の筒部内空間と外気との連通路を形成可能に形成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
IPC (2件):
B65D 47/20 ,  B65D 47/44
FI (2件):
B65D 47/20 K ,  B65D 47/44 E
Fターム (25件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DB17 ,  3E084FA09 ,  3E084FC03 ,  3E084FC07 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084HA03 ,  3E084HB01 ,  3E084JA07 ,  3E084KB01 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01 ,  3E084LE07 ,  3E084LG06

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