特許
J-GLOBAL ID:200903072403832991

洗剤ペーストからの溶剤除去方法及び洗剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227567
公開番号(公開出願番号):特開平7-150199
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 洗剤ペーストから洗剤用活性剤を劣化させることのなく溶剤を除去する方法を提供する。【構成】 洗剤ペーストから溶剤を除去する方法であり、加熱された洗剤ペーストを、ペーストのいずれの成分のフラッシングも起きないように選択した圧力のもとで、乾燥装置16のチャネル32に送り込むものである。チャネル32の入口において、圧力は低下し、その結果、ペーストの選択された成分のフラッシングが起きる。ペーストがチャネル32の中を進むにつれて、ペーストに熱が加えられる。フラッシングの際に遊離した蒸気は、チャネル32内を益々粘性の高くなるペーストを推進させる原動力として働く。得られた洗剤濃縮物はチャネル32の出口で回収する。
請求項(抜粋):
洗剤ペーストから溶剤を除去する方法であって、(a)洗剤ペーストを、該ペーストのいずれの成分のフラッシングも起きないように選択した圧力のもとで、少なくとも一つのチャネルを有する乾燥装置の入口にポンプを用いて輸送し、(b)前記ペーストを前記チャネルの中に送り込み、(c)前記チャネル内の前記ペーストに熱を供給し、かつ前記チャネルに沿って選択的に圧力を低減させ、その結果、前記ペーストの選択された成分のフラッシングを起こさせ、このフラッシングの際に遊離した蒸気は、前記チャネル内を益々粘性の高くなる前記ペーストを推進させる原動力として働き、(d)得られた洗剤濃縮物を前記チャネルの出口で回収することを包含する洗剤ペーストからの溶剤除去方法。
IPC (2件):
C11D 11/00 ,  C11D 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-222498
  • 特開昭48-103082

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