特許
J-GLOBAL ID:200903072406805022
高圧ポンプのシール構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290698
公開番号(公開出願番号):特開2002-098026
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】高圧ポンプのバルブのシールに用いられているシールリングが膨潤しても収容溝内での充満を防止するとともに、圧力脈動による摩耗をも防止することができる高圧ポンプのシール構造の提供。【解決手段】シールリング72はシール部72aに連続して移動規制部72bが形成されていることによりシールリング収容溝64dは幅方向において完全に充填されている。このため圧力脈動による幅方向でのシールリング72の移動はなくなりシールリング72が摩耗することが無い。移動規制部72bは収納凹部14bの内周面に対して十分なクリアランス74を形成している。このためシールリング72が膨潤してもシールリング収容溝64d内での充満を防止でき、膨潤したシール部72aの一部が下部シート体64の筒部64bと収納凹部14bとの間隙に侵入して変形したり破断したりすることが防止できる。
請求項(抜粋):
容積変動により加圧が行われる加圧室と、該加圧室に接続するバルブ挿入孔と、該バルブ挿入孔に挿入されて前記加圧室を開閉するためのバルブとを備えた高圧ポンプにおいて、前記バルブの外周面と前記バルブ挿入孔の内周面とのいずれか一方の全周にわたって形成された収容溝内にシールリングを配置してなる高圧ポンプのシール構造であって、前記シールリングは、前記バルブの外周面と前記バルブ挿入孔の内周面との間をシールするシール部と、該シール部から前記収容溝の幅方向に延びて該幅方向にシールリング自身が移動することを規制するとともに、前記バルブの外周面と前記バルブ挿入孔の内周面とのいずれか一方または両方に対してクリアランスを形成している移動規制部と、を備えたことを特徴とする高圧ポンプのシール構造。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M 59/44 D
, F02M 59/44 Z
, F04B 21/08 A
Fターム (15件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA00
, 3G066BA49
, 3G066CA04U
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CD10
, 3G066CD17
, 3G066CE22
, 3H071AA07
, 3H071BB01
, 3H071CC28
, 3H071DD51
前のページに戻る