特許
J-GLOBAL ID:200903072408010485

バッテリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266115
公開番号(公開出願番号):特開平11-113183
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 組電池を構成する各単位セルの放電時の過放電を防止しながら、単位セル毎の容量のばらつきによる組電池全体としての容量の低下を抑える。【解決手段】 電気自動車の電源となる組電池3を、リチウム系二次電池からなる単位セル2を多数個直列接続して構成する。各単位セル2の電圧を検出する電圧検出回路4を設ける。制御電源を兼用する補助電池5を設ける。補助電池5の電力を各単位セル2に選択的に転送するための電力転送回路6を設ける。電力転送回路6を、リレー14、DC/ACインバータ15、補助電池用変圧器16、切替スイッチ18、セル用変圧器17、整流回路19、FET21等から構成する。制御装置7は、放電時において、電圧が下限値まで低下した単位セル2が検出されると、リレー14及びDC/ACインバータ15を駆動させると共に、対応するFET21をオンさせて補助電池5の電力を転送させる。
請求項(抜粋):
二次電池からなる複数個の単位セルを直列に接続してなる組電池と、前記各単位セルの端子電圧を検出する電圧検出手段と、二次電池からなる補助電池と、この補助電池の電力を前記各単位セルに転送するための電力転送回路と、前記組電池の放電時において、前記電圧検出手段の検出に基づいて前記各単位セルの端子電圧が所定の下限値まで低下したかどうかを判断し、端子電圧が下限値まで低下した単位セルに対して前記補助電池の電力を前記電力転送回路を介して選択的に転送させる転送電流制御手段とを具備してなるバッテリ装置。
IPC (2件):
H02J 7/00 302 ,  H02J 7/02
FI (2件):
H02J 7/00 302 C ,  H02J 7/02 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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