特許
J-GLOBAL ID:200903072413506405
マイクロチップ、電界放出アレー、及びこれらの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161919
公開番号(公開出願番号):特開平7-057620
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 低電圧で動作可能で、多くの出力電流が得られる新規構造のマイクロチップ、FEA及びこれらの製造方法を提供する。【構成】 上部にチップ部42を有する第1導電型半導体基板31には、第1導電型の不純物が高濃度で注入された第1不純物領域35が形成されており、チップ42部周囲の第1不純物領域35上には、第2導電型の第2不純物領域39が形成されている。また、チップ部42の表面部分には、第2導電型の浅い接合領域47が形成され、第2不純物領域39上には酸化膜41を介してチップ部42を露出させるピンホールの形成された絶縁膜43が形成され、絶縁膜43上には絶縁膜43のピンホールと一致した開口部を有する導電層45が形成されている。【効果】 トンネリング効果の利用により、電子を放出する時に必要な印加電圧が低下し、自己整合的にチップ部が製造でき、製造工程が簡単になる。
請求項(抜粋):
上部にチップ部を有する第1導電型半導体基板と、前記半導体基板の上部に形成されており、第1導電型の不純物が注入された高濃度の第1不純物領域と、前記チップ部周囲の半導体基板の表面部分及び前記第1不純物領域上に形成された第2導電型の不純物が注入された第2不純物領域と、前記チップ部の表面部分に形成された第2導電型の浅い接合領域と、を有することを特徴とするマイクロチップ。
IPC (2件):
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