特許
J-GLOBAL ID:200903072414273250

油圧装置の出力を制限する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002236
公開番号(公開出願番号):特開平5-248401
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 さまざまな仕事をする油圧式作業車たとえば油圧式掘削機において、特定の仕事に必要な出力要求にぴったり合った出力モードを選択できるようにし、同時に掘削機の燃料を節減することである。【構成】 本装置は、一組の出力モード(各出力モードは複数の設定点によって定義され、油圧装置に関連付けられた所定の出力レベルを有する。各設定点は可変容量形ポンプの所定の吐出量および吐出圧力に該当する)を記憶するためのメモリ、エンジンの速度を検出する装置、ポンプの圧力を検出する装置、ポンプの斜板の角度を検出する装置、目標出力レベルをもつ目標出力モード信号を受け取る装置、および上記の諸検出装置からの実速度信号、実圧力信号、および斜板角信号を受け取り、ポンプの目標吐出量を決定する制御装置で構成されている。
請求項(抜粋):
原動力源によって駆動され、可動斜板を有する可変容量形ポンプを備えた油圧装置の出力を制限する方法であって、一組の出力モードを記憶すること(各出力モードは、複数の設定点によって定義され、油圧装置に関連付けられた所定の出力レベルを有する。各設定点は前記ポンプの所定の吐出量および吐出圧力に該当する。)、前記原動力源の速度を検出し、検出した速度に応じて実速度を表す信号を発生すること、前記可変容量形ポンプの圧力を検出し、検出した圧力に応じて実圧力を表す信号を発生すること、前記前記可変容量形ポンプの斜板角を検出し、検出した斜板角に応じて実斜板角を表す信号を送り出すこと、目標出力レベルをもつ目標出力モード信号を受け取ること(前記目標出力レベルは、前記一組の出力モードに関連付けられた所定の出力レベルとは異なる。)、および実速度信号、実圧力信号、および実斜板角信号を受け取り、それに応じて前記ポンプの目標吐出量を決定すること(前記吐出量は目標出力レベルに該当する。)、の諸ステップより成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22

前のページに戻る