特許
J-GLOBAL ID:200903072414440840

ディスクアレイ装置制御方法およびディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236125
公開番号(公開出願番号):特開平11-085412
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】ディスクアレイ装置の運用中に磁気ディスク装置(HDD装置)が交換された際、HDD装置の状態を自動検出するとともに、障害HDD装置を特定する情報などを格納するための不揮発性メモリの障害も検出できるようにして、交換されたHDD装置の誤動作をなくし、HDD装置の接続ミスも検出する。【解決手段】障害HDD装置の交換または修理を行い、HDD装置(NNEW番目のHDD装置)の電源を再投入した際に、そのHDD装置から、HDD装置を識別するための固有情報A(NNEW)を読み出し(ステップ102)、NNEW番目の不揮発性メモリから予め格納されている固有情報B(NNEW)を読み出し(ステップ104)、両者を比較する(ステップ106)。
請求項(抜粋):
データを冗長構成にして格納するための複数のHDD装置を有するディスクアレイ装置を制御するディスクアレイ装置制御方法において、前記複数のHDD装置のそれぞれに対応する複数の第1の不揮発性メモリに対し、前記各HDD装置ごとにそのHDD装置の識別に用いる固有情報を対応する第1の不揮発性メモリに格納し、前記複数のHDD装置の状態を一括して管理するために用いる管理情報を第2の不揮発性メモリに格納し、前記ディスクアレイ装置の運用中に、故障したHDD装置が交換または修理されてそのHDD装置の電源が再投入されたとき、前記交換または修理されたHDD装置に格納されている固有情報と、そのHDD装置に対応する前記第1の不揮発性メモリに格納されている固有情報とを比較し、それらが一致する場合には復旧を開始し、それらが一致しない場合には前記交換または修理されたHDD装置から固有情報を読み出すとともに、読み出した固有情報を前記交換または修理されたHDD装置に対応する前記第1の不揮発性メモリに書き込み復旧を開始し、前記複数のHDD装置のいずれかに障害が発生したとき、HDD装置の復旧が開始されたとき、及び前記HDD装置の復旧が終了したときに、前記第2の不揮発性メモリ内の前記管理情報を書き換え、前記HDD装置から読み出した固有情報を前記第1の不揮発性メモリへ書込む際に、書き込まれた内容と書き込んだ内容とを比較し、それらが一致していない場合には当該HDD装置を障害HDD装置として処理し、前記管理情報を前記第2の不揮発性メモリへ書込む際に、書き込まれた内容と書き込んだ内容を比較し、それらが一致していない場合にはディスクアレイ装置障害として処理する、ことを特徴とするディスクアレイ装置制御方法。
IPC (5件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (5件):
G06F 3/06 305 C ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 20/18 570 Z ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F

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