特許
J-GLOBAL ID:200903072416951787

少なくとも2個の基本的分子間の複合体形成又はハイブリダイゼーションを固体支持体上で該支持体における増幅信号に基づいて検出する検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  畑中 芳実 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之 ,  磯田 志郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-517554
公開番号(公開出願番号):特表2004-537722
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
本発明は、少なくとも2個の分子(8、9)間の複合体形成やハイブリダイゼーションを固体支持体(3)上で検出する方法に関する。該分子の内の一方の所謂識別分子(8)は予め個体支持体(3)上に固定されており、他方の所謂標的分子(9)は液体試料(2)の溶解している。また、本発明は、少なくとも2個の異なる分子間の複合体形成やハイブリダイゼーションを検出するための固体支持体、このような支持体を組み込んだバイオチップ、前記バイオチップの診断的テストにおける使用に関する。該方法は、形成された複合体やハイブリッドに特異的に結合する化学的あるいは生物学的な要素(10)を用いる段階と、前記複合体や前記ハイブリッドを励起し、化学的あるいは生物学的な要素(10)をして光信号(11)を放出せしめる段階と、前記個体支持体(3)で、光信号(11)を受けてこれを化学信号(15)に変換する段階と、化学信号(15)からもたらされる電気信号(12)を検出する段階とを含む。本発明は、診断分野に特に適用可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも2個の分子(8、9)間の複合体形成やハイブリダイゼーションを固体支持体(3)上で検出する検出方法であって、該分子の内の一方の所謂認識分子(8)は予め支持体(3)上に固定されており、他方の所謂標的分子(9)は液体試料(2)の溶解しており、該方法は、次の各段階、 ・形成された複合体やハイブリッドと特異的に結合した化学的あるいは生物学的な要素(10)を用いる段階と、 ・前記複合体又は前記ハイブリッドを励起し、化学的あるいは生物学的な要素(10)をして光信号(11)を放出せしめる段階と、 ・前記支持体(3)上で、光信号(11)を受けて化学信号(15)に変換する段階と、 ・化学信号(15)からもたらされる電気信号(12)を検出する段階と を含むことを特徴とする検出方法。
IPC (5件):
G01N21/78 ,  G01N21/64 ,  G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N37/00
FI (7件):
G01N21/78 C ,  G01N21/64 Z ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 M ,  G01N33/543 593 ,  G01N33/543 595 ,  G01N37/00 102
Fターム (16件):
2G043AA03 ,  2G043CA04 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB21 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043LA01 ,  2G054CA22 ,  2G054CA23 ,  2G054EA01 ,  2G054EA03 ,  2G054FA32 ,  2G054GA02 ,  2G054GA04 ,  2G054GE01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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