特許

J-GLOBAL ID：200903072417454329

シート状リチウム二次電池

発明者： 厨子 敏博 ,  岡田 聖司 ,  御書 至 ,  丹野 昌吾 ,  丸本 光弘
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-393125
公開番号（公開出願番号）：特開2002-198099
出願日： 2000年12月25日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】 製造時の積層構造体への電解液の含浸作業を短時間で行うことができ、積層構造体内の各シート電極間に不要な隙間がなく、各シート電極がセパレータまたは固体電解質層に一様に密着し、優れた電池性能を示すリチウム二次シート電池を提供する。【解決手段】 正極シート電極1と負極シート電極2をセパレータまたは固体電解質層4を介して重ねた単位を複数含む積層構造体(発電要素)3の外周にテープ5を巻き付けて、積層構造体3を構成する複数のシート電極をテープ5で結束固定し、積層構造体3の側面3B-1、3B-2を覆う部分のテープに複数の貫通孔51を分散して設ける。

請求項（抜粋）：

正極シート電極と負極シート電極をセパレータまたは固体電解質層を介して重ねた単位を複数含む積層構造体を発電要素とし、該積層構造体の外周にテープを巻き付けて、該積層構造体を構成する複数のシート電極をテープで結束固定したシート状リチウム二次電池であって、該積層構造体の最外に位置する2枚のシート電極の表面を積層構造体の主面と呼び、複数のシート電極の端面が集合した面を積層構造体の側面と呼ぶとして、積層構造体の側面を覆う部分のテープに複数の貫通孔を分散して設けたことを特徴とするシート状リチウム二次電池。

FI (2件)：

H01M 10/40 Z ,  H01M 10/40 B

Fターム (22件)：

5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ06 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ14 ,  5H029DJ15 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ03 ,  5H029HJ06 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電池要素及び電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-047929   出願人：三菱化学株式会社
• 薄型二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-094324   出願人：松下電器産業株式会社
• 非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-058307   出願人：日本電池株式会社