特許
J-GLOBAL ID:200903072418871470
巻回式リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057841
公開番号(公開出願番号):特開2000-260473
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 リチウム二次電池は,充電時に正極合剤中の正極活物質からリチウムが抜け出して負極体に析出する。従って、充電時には析出したリチウムの体積分だけ膨張する。このため充放電を繰り返すと体積膨張を続ける。この体積膨張は電極に引張応力として作用し、結果としてこの引張応力が巻回体の最内周で、特に集電体とリード端子部を貼付接続した部分を破断する。この結果、電池内のエネルギーを集電することができず、使用途上で電池の容量が大幅に減少するという問題があった。【解決手段】 正極合剤を塗布された集電体にリード端子を設けた正極体と、リチウム金属またはリチウム合金にリード端子を設けた負極体とがセパレータを介して巻回されてなる巻回式リチウム二次電池において、前記正極体のリード端子または前記負極体のリード端子の少なくとも1つを巻回体の巻芯の最内周に設け、且つ前記正極体のリード端子または前記負極体のリード端子は前記正極体と前記負極体とが対向しない領域に設けた構成にする。
請求項(抜粋):
正極合剤を塗布された集電体にリード端子を設けた正極体と、リチウム金属またはリチウム合金にリード端子を設けた負極体とがセパレータを介して巻回されてなる巻回式リチウム二次電池において、前記正極体のリード端子または前記負極体のリード端子の少なくとも1つを巻回体の巻芯の最内周に設け、且つ前記正極体のリード端子または前記負極体のリード端子が前記正極体と前記負極体とが対向しない領域に設けられたことを特徴とする巻回式リチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 2/26
, H01M 10/04
FI (3件):
H01M 10/40 Z
, H01M 2/26 A
, H01M 10/04 W
Fターム (18件):
5H022AA09
, 5H022AA18
, 5H022CC12
, 5H022CC19
, 5H022CC21
, 5H028AA05
, 5H028BB07
, 5H028BB08
, 5H028CC05
, 5H028HH00
, 5H029AK03
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM06
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ05
, 5H029HJ12
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