特許

J-GLOBAL ID：200903072419398744

埋立排水の処理方法

発明者： 堀井 安雄 ,  長岡 英明 ,  花嶋 正孝 ,  松藤 康司 ,  島岡 隆行
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-074882
公開番号（公開出願番号）：特開平5-277492
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】【構成】 浸出水をカルシウム除去処理装置4と、生物処理装置5と、凝集沈殿処理装置6と、砂濾過活性炭吸着処理装置8と、脱塩処理装置9とに順次に導き、脱塩処理装置9に至るまでに浸出水中のカルシウムスケール,BOD,COD,アンモニア性窒素,SS,色度を除去した後に、脱塩処理装置9において浸出水中の塩素イオンを電気透析処理によって濃縮・分離する。【効果】 電気透析により浸出水中の塩素イオン濃度を低減して配管や機器類の腐食の防止、生態系への影響の回避等を行うことができ、脱塩処理装置9の前工程として従来の浸出水処理を行うことにより、電気透析における膜面への付着物を低減して塩素イオンの透過フラックスの低下を防止し、安定した脱塩処理を行うことができる。

請求項（抜粋）：

埋立地から流出する浸出水を、カルシウム除去処理工程と、生物処理工程と、凝集沈殿処理工程と、砂濾過活性炭吸着処理工程のうちで、浸出水の性状に応じて必要とする処理工程に適宜に導いた後に、脱塩処理工程に導き、脱塩処理工程に至る前工程において浸出水中のカルシウムスケール,BOD,COD,アンモニア性窒素,SS,色度を適宜に除去した後に、脱塩処理工程において浸出水中の塩素イオンを電気透析処理によって濃縮・分離することを特徴とする埋立排水の処理方法。

IPC (6件)：

C02F 9/00 ,  B01D 61/44 520 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/469 ,  C02F 1/52 ,  C02F 3/34 101