特許
J-GLOBAL ID:200903072419741708

回転電機の絶縁診断方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205204
公開番号(公開出願番号):特開2004-045307
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】非破壊かつ容易に回転電機がインバータ駆動できるか判別する。【解決手段】サージ電源を用いて回転電機内サージ伝播速度およびケーブル-回転電機接続部の電圧増加率を計測し、計測したサージ伝播速度、電圧増加率と供試インバータの波頭長に基づいて、層間絶縁分担電圧を求め、回転電機の部分放電特性、課電寿命特性と比較する。層間絶縁分担電圧が層間絶縁の部分放電電圧未満か、層間絶縁分担電圧における課電寿命が回転電機全体の余寿命以上の場合には、供試インバータで駆動可と判断する。層間絶縁分担電圧が層間絶縁の部分放電電圧以上か、層間絶縁分担電圧における課電寿命が回転電機全体の余寿命未満の場合には、インバータ駆動不可と判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転電機のインバータ駆動の可否を判定する回転電機の絶縁診断方法において、 回転電機内のサージ伝播速度とインバータ波頭長に基づいて層間絶縁分担率を求め、 サージ電源を用いてケーブルと回転電機の接続部におけるサージ電圧増加率を計測し、該サージ電圧変化率から求まる回転電機端電圧変化量と前記層間絶縁分担率に基づいて層間絶縁分担電圧を求め、 前記層間絶縁分担電圧を前記回転電機の部分放電電圧と比較してインバータ駆動の可否を判定する回転電機の絶縁診断方法。
IPC (1件):
G01R31/34
FI (1件):
G01R31/34 B
Fターム (6件):
2G016BA03 ,  2G016BB01 ,  2G016BB03 ,  2G016BC02 ,  2G016BD09 ,  2G016BD16

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