特許
J-GLOBAL ID:200903072420337007
建屋構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024771
公開番号(公開出願番号):特開平10-231578
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は鉄筋コンクリートスラブの圧縮荷重をその下に位置する梁に直接転移するせん断接続部材が使用される鉄筋コンクリートスラブによる建屋構造において、せん断接続部材が木製の梁のみならず鋼製のIビームの梁にも使用されるようにする。【解決手段】 せん断接続部材は長手方向の一対の支持側板と、長さ方向に離隔され前記側板の端部に固定された横方向の剛性の荷重転移端板とからなる。木製でも鋼製Iビーム製でもよい1個以上の梁からなる梁組み立て体にスラブの圧縮力を受け取るようせん断接続部材が固定される。せん断接続部材はコンクリートスラブに埋設される一連の鉄筋バーを受け入れる接続部を有している。
請求項(抜粋):
せん断接続部材を組み込んだ、鉄筋コンクリートスラブと梁とからなる建屋構造において、a. 所定の幅および長さのコンクリートスラブと、b. 前記スラブに加えられる圧縮荷重を受入れる梁を有する、少なくとも1個のスラブを支持し、その下に位置する梁組み立て体と、c. 前記梁が自在にまたいでおり、広い離隔位置において前記梁を支持する離隔した支持壁と、d. 前記壁の離隔位置に位置し、梁の長さ方向に離隔したせん断接続部材であって、前記接続部材の各々は、直立し、長さ方向に延び、横方向に離隔した側板部材の間で固定された少なくとも一対の横方向に延び長さ方向に離隔された剛性の荷重転移ウエブプレートを有しており、前記荷重転移ウエブプレートと側板部材とが前記梁の1個により固定され、その1個の梁から上方へ突出し、前記スラブに埋設される密閉体を形成し、前記スラブが前記密閉体の各々を充填しているコンクリート部分を含んでいるようなせん断接続部材と、e. 前記側板部材に固定された前記スラブを補強してスラブの圧縮力を前記梁に転移するよう長手方向に離隔した関係で横方向に延びている鉄筋バーとを含むことを特徴とする建屋構造。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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