特許
J-GLOBAL ID:200903072422606129
燃料油の着火遅れ特性の測定方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207167
公開番号(公開出願番号):特開平5-172699
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 燃料油の元素構成比の相違に左右されない信頼性の高い燃料油の着火遅れ特性の測定方法を提供する。【構成】 制御演算装置6は、回転数検出センサSN5の検出値により、ディーゼルエンジン1を回転させる動力装置の回転数を制御し、また酸素センサSN3からの信号に基づいて所定の空気過剰率となるように燃料ポンプ2を制御する。また、この制御演算装置6は、ニードルリフトセンサSN4によって燃料噴射時期を検出し、圧力センサSN2によって着火の有無及び燃焼開始時期を検出する。そして、燃料噴射時期と燃焼開始時期の間の時間が所定のクランク角となるように調整された圧縮比を、標準燃料の圧縮比と比較して着火遅れ特性を算出する。
請求項(抜粋):
燃料油をディーゼルエンジンへ供給して、当該ディーゼルエンジンを運転し、所定の回転数での燃料噴射時期と燃焼開始時期との間の時間が所定のクランク角となるように圧縮比を調整し、当該圧縮比を標準燃料の圧縮比と比較することにより着火遅れ特性を測定する方法において、前記ディーゼルエンジンからの排ガス中の酸素量を測定して、所定の空気過剰率となるように前記燃料油の供給量を調整することを特徴とする燃料油の着火遅れ特性の測定方法。
IPC (6件):
G01M 15/00
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 368
, F02P 17/00
, G01N 33/22
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