特許
J-GLOBAL ID:200903072423672532
スペクトラム拡散通信受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352054
公開番号(公開出願番号):特開平5-167559
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 入力端子10に供給されたスペクトラム拡散受信信号に対し、逆拡散処理回路11で第1の疑似雑音PN1 を用いた逆拡散処理を施して切換スイッチ15の被選択端子aに送り、逆拡散処理回路12で第1の疑似雑音PN2 を用いた逆拡散処理を施した信号と逆拡散処理回路11からの信号とを加算器13で加算した出力を切換スイッチ15の被選択端子bに送る。入力端子10の受信信号の強度を信号強度検出制御回路14で検出し、切換スイッチ15の切換制御及び逆拡散処理回路12の動作停止制御を行わせる。【効果】 受信強度が充分強いときには、逆拡散処理回路11からの信号のみを取り出し、逆拡散処理回路12の動作を停止させることで省電力化を図る。
請求項(抜粋):
第1の疑似雑音信号により変調された搬送波信号と、第2の疑似雑音信号により変調された搬送波信号とが合成されて送出された信号を受信するスペクトラム拡散通信受信機において、受信された信号に対して上記第1の疑似雑音信号により逆拡散処理を施す第1の逆拡散処理手段と、上記受信された信号に対して上記第2の疑似雑音信号により逆拡散処理を施す第2の逆拡散処理手段と、これらの第1、第2の逆拡散処理手段からの各出力を加算する加算手段と、上記受信された信号の強度を検出する信号強度検出手段と、この信号強度検出手段からの出力に応じて、信号強度が大きいときには上記第1の逆拡散処理手段からの出力信号を選択し、信号強度が小さいときには上記加算手段からの加算出力信号を選択して出力する切換選択手段とを有することを特徴とするスペクトラム拡散通信受信機。
IPC (2件):
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