特許
J-GLOBAL ID:200903072425573507

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135073
公開番号(公開出願番号):特開平6-327246
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 力率を改善するアクティブフィルタ回路の部品点数を低減すると共に、スイッチング電源回路から発生する電磁妨害波を低減すること。【構成】 CDTの2次側のインダクタンスLB1、LB2とそれぞれ直列に接続されたコンデンサCB2、CB3とで構成した直列共振回路がそれぞれベースに接続されたスイッチングトランジスタQ2、Q3により自励発振器を構成し、このCDTのインダクタンスLB2と直列に直列共振用コンデンサCB1を接続し、この直列共振回路をアクティブフィルタ回路のスイッチングトランジスタQ1のベースに接続してスイッチングすることにより、スイッチング電源のトランジスタQ2、Q3とアクティブフィルタ回路のトランジスタQ3を同期してスイッチングさせる。
請求項(抜粋):
交流入力電圧を整流して直流ラインに直流を供給する整流回路と、該直流ラインに一端が接続されたチョークコイルと、該チョークコイルの他端とアース間に設けられた第1のスイッチング手段と、上記チョークコイルの他端と出力トランスの1次側のコイルとの間に設けられた第2のスイッチング手段と、該第2のスイッチング手段と上記出力トランスの1次側のコイルとの接続点とアース間に設けられた第3のスイッチング手段と、上記出力トランスの1次側のコイルに直列に接続されて直列共振回路を構成するコンデンサと、上記出力トランスの2次側から直流出力電圧を出力する手段と、該直流出力電圧のレベルに応じて上記出力トランスのインダクタンスを制御して所望のレベルの直流出力電圧を取り出す制御手段と、上記第2のスイッチング手段と第3のスイッチング手段とを交互にスイッチングする手段とを備え、上記第1のスイッチング手段を上記第3のスイッチング手段をスイッチングする信号でスイッチングすることを特徴とするスイッチング電源回路。

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