特許

J-GLOBAL ID：200903072426372629

データベースのオーバーフロー領域管理方法及び情報管理装置

発明者： 杉山 淳
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通ヴィエルエスアイ株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-174590
公開番号（公開出願番号）：特開平8-044601
出願日： 1994年07月26日
公開日（公表日）： 1996年02月16日
要約：

【要約】【目的】オーバーフロー領域に格納されたデータに対するアクセス時間を短縮することができるデータベースのオーバーフロー領域管理方法を提供する。【構成】DB10にはオーバーフローインデックステーブル11が設けられている。そのテーブル11には、ページ領域12と管理領域14とが設けられている。ページ領域12のページ格納部13には、プライムページ満杯事象が発生した論理ページ61のページ番号が格納され。管理領域14のページ番号部16には、レコードが格納されたO論理ページ63のページ番号が格納され、レコード件数部17には、切り出る論理ページ61に対してO論理ページ63に格納されたレコードの件数が格納される。

請求項（抜粋）：

複数の論理ページに区分され、それらの論理ページに対してそれぞれ複数のレコードが格納されるプライム領域と、複数の論理ページが設けられ、前記プライム領域の論理ページからあふれたレコードが論理ページに順次格納されるオーバーフロー領域とを備え、前記オーバーフロー領域に格納されたレコードを管理するデータベースのオーバーフロー領域管理方法において、前記オーバーフロー領域の論理ページに格納されたレコードの管理情報を格納するオーバーフローインデックステーブルを備え、前記プライム領域の論理ページに対してレコードを格納する際に、その論理ページにレコードが格納できない場合に、そのレコードをオーバーフロー領域に格納するとともに、その格納できなかったプライム領域内の論理ページのページ番号と、格納したオーバーフロー領域内の論理ページのページ番号とをそのレコードの管理情報として前記オーバーフローインデックステーブルに格納し、オーバーフロー領域に格納されたレコードを管理するようにしたデータベースのオーバーフロー領域管理方法。