特許
J-GLOBAL ID:200903072428790100
畦塗り機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138893
公開番号(公開出願番号):特開平10-327603
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 側面修復体31の泥土塗付け面43,45にて泥土を旧畦Aの側面部Bに除々に強く押し付けて塗り固め、側面部Bを下方に拡開した傾斜側面に十分に固く締め固めて修復でき、旧畦Aを崩れ難く整畦できる畦塗り機を提供する。【解決手段】 機枠1と、切削刃20を有するロータリー17と、旧畦Aを修復する畦塗り体29とを具備する。畦塗り体29の側面修復体31は円弧状に彎曲し両側縁部をそれぞれ接合縁部41として略扇形状に分割形成した複数の側面修復板42と、この各側面修復板42を連動し、隣接する接合縁部41の相互を接合し各側面修復板42にて外周面を円錐形状の泥土塗付け面43とした側面修復体31及び隣接する接合縁部41の相互を離間し各側面修復板42にて外周面を複数の段差部44を有しかつ各側面修復板42毎に段差部44から回転方向と反対側に向かって径大となる非円錐形状の泥土塗付け面45とした側面修復体31にそれぞれ形成する修復板操作手段46とを有する。
請求項(抜粋):
機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削刃を有するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回転自在に設けられ前記ロータリーの各切削刃にて跳ね上げられた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体と、を具備し、前記畦塗り体は、前記機枠に回転自在に設けられた回転軸と、この回転軸に設けられ前記旧畦の側面部を下方に向かって拡開した傾斜側面に修復する側面修復体と、この側面修復体に連設され前記旧畦の上面部を水平状面に修復する上面修復体と、を有し、前記側面修復体は、円弧状に彎曲され両側縁部をそれぞれ接合縁部として略扇形状に分割形成された複数の側面修復板と、この複数の側面修復板をそれぞれ連動し、隣接する側面修復板の接合縁部の相互を接合してこの複数の側面修復板にて外周面を円錐形状の泥土塗付け面とした側面修復体及び隣接する側面修復板の接合縁部の相互を離間してこの複数の側面修復板にて外周面を複数の段差部を有しかつこの複数の側面修復板毎に段差部から回転方向と反対側に向かって径大となる非円錐形状の泥土塗付け面とした側面修復体にそれぞれ形成する修復板操作手段と、を有する、ことを特徴とする畦塗り機。
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