特許
J-GLOBAL ID:200903072429116810

石油ストーブの芯案内筒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067320
公開番号(公開出願番号):特開2000-266356
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【目的】 燃焼量を絞った時にも燃焼が安定して悪臭の発生を抑え、小燃焼での使用を可能にする芯内筒の構造に関する。【解決手段】 油タンク1の上部に配置する芯内筒2と芯外筒3との間隙に芯5を上下動自在に内装し、芯内筒2の上部に空気流通間隙を介して燃焼筒7を載架する芯内筒天板6を取り付ける。芯内筒天板6の燃焼筒7の受部6aと間隙を介して対向すると共に、芯内筒2の外形を細くする段部2aを芯内筒2の上部に設け、該段部2aは下方へ傾斜したテーパ状に形成して、芯内筒天板6の水平状の受部6aと、受部6aから連続して下方に伸びて下端が芯内筒2と小間隙を形成する筒状部6bとによって、略三角形の空間Aを形成する。該空間Aによって芯内筒2は燃焼筒7から断熱して低温度を維持し、かつ、空間A内に拡散した灯油蒸気を段部2aで結露して芯5に戻すものである。
請求項(抜粋):
油タンク1の底板1aから連続する芯内筒2と、油タンク1の上面板1bから連続する芯外筒3と、芯内筒2と芯外筒3とで構成する芯収容筒4とを設け、芯内筒2は芯外筒3との間隙に芯5を装着し、かつ、芯内筒2の上部には直径を下部よりも細くする段部2aを設け、該芯内筒2の上面には芯内筒2とほぼ同じ外径をもち、かつ、芯内筒2との間に空気流通間隙を形成する芯内筒天板6を設け、該芯内筒天板6の外周には燃焼筒7を載架する受部6aを芯内筒2の段部2aにそって形成した石油燃焼器において、芯内筒2の段部2aは下方へ傾斜したテーパ状に形成し、かつ、芯内筒天板6の水平状の受部6aから連続して下方に伸びる筒状部6bを設け、該筒状部6bは芯内筒2の段部2aを囲み、下端が芯内筒2の外径部2bと所定間隙を介して対向することを特徴とする石油燃焼器の芯内筒の構造。
IPC (3件):
F24D 3/10 ,  F23D 3/10 ,  F23D 3/18
FI (3件):
F24D 3/10 L ,  F23D 3/10 L ,  F23D 3/18 H
Fターム (6件):
3K047AA04 ,  3K047AA05 ,  3K047AA06 ,  3K047AC01 ,  3K047AC02 ,  3K047AH02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-248912
  • 特開昭60-248912

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