特許
J-GLOBAL ID:200903072429890329

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022835
公開番号(公開出願番号):特開平11-212362
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 一成分現像剤の非磁性トナーを良好に帯電して、高品位な画像を得ることができ、しかも、トナーの現像スリーブへの供給時等にトナーへの負荷を低減して、低ストレスコートを実現することができる現像装置にある。【解決手段】 現像装置は、感光ドラム11と現像スリーブ1とが対向した現像部よりもスリーブ1の回転方向上流側に、これに非接触な回転するトナー供給ブラシ4を設置し、これらの対向部よりもブラシ4の回転方向上流側にブラシ4に接触するトナー帯電部材5を設置して、ブラシ4と帯電部材5の間の下流側の離間領域で放電により、ブラシ4に担持した非磁性トナーを帯電し、ブラシ4とスリーブ1との間に形成した電界により、この帯電されたトナーをスリーブ1に非接触に供給する。さらに現像部よりスリーブ1の回転方向下流側にこれと非接触に回収ローラ9を配置し、この間に形成した電界により、スリーブ1上の現像残りのトナーを非接触に回収する。
請求項(抜粋):
非磁性一成分現像剤を収容した現像容器と、前記現像容器の開口部に像担持体と対向して回転自在に配置され、供給された現像剤を担持して像担持体と対向した現像部へ搬送する現像剤担持体と、前記現像部よりも現像剤担持体の回転方向上流側に現像剤担持体に非接触でかつ回転自在に配置され、現像剤を担持して現像剤担持体に供給する現像剤供給部材と、現像剤担持体と現像剤供給部材との対向部よりも現像剤供給部材の回転方向上流側に、その一端を現像剤供給部材に接触して配置された現像剤帯電部材と、前記現像剤供給部材との対向部よりも現像剤担持体の回転方向下流でかつ前記現像部よりも現像剤担持体の回転方向上流側に、現像剤担持体と接触して配置された現像剤規制部材と、前記現像部よりも現像剤担持体の回転方向下流側に現像剤担持体と非接触に配置された現像剤回収部材と、前記現像剤担持体、現像剤供給部材および現像剤帯電部材のそれぞれに電圧を印加するそれぞれの電源とを有し、前記現像剤供給部材と現像剤帯電部材とは、現像剤供給部材の回転方向に対して、そらの接触領域に続く下流側の部分に離間領域を有し、この離間領域において、前記現像剤供給部材上に担持された現像剤に対し放電による帯電を行い、この帯電された現像剤を、前記現像剤担持体と現像剤供給部材の間に印加した電圧により形成される電界により、現像剤担持体に非接触に供給することを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 504
FI (2件):
G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 504 D

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