特許
J-GLOBAL ID:200903072432117029

ビット長拡張方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094564
公開番号(公開出願番号):特開平8-274647
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ディジタルオーディオ信号の特定周波数で特定振幅の信号を検出し、その特定信号は移動平均処理によるビット拡張を、その特定信号以外の信号は他のビット長拡張を行ってその特定信号を除去することを目的とする。【構成】 ビット長拡張するディジタルオーディオ信号データを一時的に記録する記憶メモリ部14と、そのデータの差分データの大きさと符号から特定信号を検出するCPU部15と、その特定信号を移動平均演算によるビット長拡張を行う移動平均演算部17と、特定信号以外の信号のビット長拡張を行うビット長拡張部16と、CPU部の判断により移動平均演算部17かビット長拡張部16かどちらかからの出力切換を行う出力信号切換部18を少なくとも備えたビット長拡張装置。
請求項(抜粋):
ディジタル信号のビット長を拡張するビット長拡張方法であって、隣接するディジタル信号データの差分である差分データ列を所定数にわたり算出し、連続する該差分データ列の大きさが所定範囲内にあるかどうかを判別し、連続する前記差分データ列の大きさが所定範囲内にある場合は連続する前記差分データ列の符号が所定の現れ方をするかどうかを判別し、連続する前記差分データ列の符号が所定の現れ方をする場合は入力データに対して移動平均演算により下位ビットまで算出したデータを生成して出力し、連続する前記差分データ列の大きさが所定範囲内にないか連続する前記差分データ列の符号が所定の現れ方をしないかどちらかの場合は入力データに対して入力データの下位ビットに0を付加したデータを生成して出力することを特徴とするビット長拡張方法。
IPC (3件):
H03M 7/36 ,  H03H 17/02 ,  H03M 1/08
FI (3件):
H03M 7/36 ,  H03H 17/02 D ,  H03M 1/08 B

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