特許
J-GLOBAL ID:200903072433768023

双方向画像通信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218143
公開番号(公開出願番号):特開平10-051753
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 通信端末装置の処理能力が通信中に変化した場合等のように、片方向に画像通信が偏ってしまう場合であっても、双方向画像通信をスムーズに行うことができる双方向画像通信方法及び通信端末装置を堤供する。【解決手段】 例えば、復号処理部10bによる復号化処理の方が、符号処理部10aによる符号化処理より早く終了した場合は(二画面目)、符号処理部10aではまだ二画面目の符号化処理が行われているので、符号化処理フラグはONになっていない。そこで復号処理部10bは、符号処理部10aの処理が終了するまで、復号化処理を一時的に中断する。符号処理部10aによる二画面目の処理が終了し、符号化処理フラグがONにされると、符号処理部10aは復号化処理フラグを、復号処理部10bは符号化処理フラグを、それぞれOFFにした後、次の画面の画像データの通信処理を開始する。このように符号化処理の開始タイミングと復号化処理の開始タイミングとを合わせることにより、双方向の通信処理速度が偏らないように制御することができる。
請求項(抜粋):
他の通信端末装置に接続されて該他の通信端末装置との間で双方向画像通信を行う通信端末装置における双方向画像通信方法であって、片方向の通信処理能力及び前記片方向とは異なる他方向の通信処理能力を認識し、前記認識された片方向の通信処理能力と前記認識された他方向の通信処理能力との間に差が生じた場合には、両通信処理能力が同じになるように前記片方向の通信処理能力及び前記他方向の通信処理能力のいずれか一方を制御することを特徴とする双方向画像通信方法。
IPC (5件):
H04N 7/14 ,  G06F 13/00 351 ,  H04M 9/00 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H04N 7/14 ,  G06F 13/00 351 G ,  H04M 9/00 H ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 7/13 Z

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