特許
J-GLOBAL ID:200903072435169992

検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021261
公開番号(公開出願番号):特開平9-209809
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 多重の検出手段が設けられた検出装置において、検出手段に異常があった場合のフェ-ルセ-フの確実性および即応性を向上させる。【解決手段】 多重に設けられた検出手段1、2が検出した検出値1a、2aの変化速度を変化速度演算手段51、52により演算する。第1の異常判断手段61は、各検出値1a、2aの変化速度が所定の基準範囲内にある検出値の一つを検出信号として決定する。変化速度が所定の基準範囲内にある検出値がない場合には、設定値を検出信号とする。第2の異常判断手段62は、検出値の全ての組合せについて検出値の変化速度の差を算出し、変化速度の差が所定の基準値より小さい組合せに係る検出値の一つを検出信号として決定する。変化速度の差が所定の基準値より小さい組合せがない場合には、設定値を検出信号とする。異常判断処理は、第1の異常判断手段61あるいは第2の異常判断手段62のみでもよいし、第1の異常判断処理と第2の異常判断処理を組み合わせてもよい。
請求項(抜粋):
検出対象に対して多重に設けられた検出手段が検出した各検出値のうちの一の検出値を前記検出対象の検出信号として決定する検出装置であって、前記検出信号の決定は、前記各検出値の変化速度が所定の基準範囲内にあるか否かに基づいて行うことを特徴とする検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 45/00 364
FI (3件):
F02D 41/22 310 L ,  F02D 9/02 341 C ,  F02D 45/00 364 J

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