特許
J-GLOBAL ID:200903072438326754

火薬点火式のガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-526391
公開番号(公開出願番号):特表2001-527000
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】本発明は、特に自動車の受動式拘束機構のための火薬点火式のガス発生器であって、互いに独立した少なくとも2つの装てん室(1a,1b)を備えており、該装てん室内に推進剤(2)が配置されており、該各推進剤に対応して、互いに個別に制御可能な点火ユニット(3a,3b)がそれぞれ配置されており、すべての装てん室(1a,1b)が共通の1つの膨張室(4)に接続されている形式のものに関する。小さい構造及び重量で膨張室から個別の装てん室への着火を防止するために、本発明の構成では、装てん室(1a,1b)と膨張室(4)との間に、ダイヤフラムとして形成された共通の1つのカバー(5)が配置されており、各装てん室(1a,1b)内に第1の孔付き薄板(6)がそれぞれ配置されており、第1の孔付き薄板にカバー(5)が接触しており、装てん室(1a,1b)の外側でカバー(5)の上に直接に第2の孔付き薄板(7)が配置されており、カバー(5)が第1の孔付き薄板(6)と第2の孔付き薄板(7)との間に締め込まれており、第1の孔付き薄板(6)に設けられた孔(8a)が第2の孔付き薄板(7)に設けられた孔よりも小さくなっている。
請求項(抜粋):
火薬点火式のガス発生器であって、特に自動車の受動式拘束機構のためのものであり、互いに独立した少なくとも2つの装てん室(1a,1b)を備えており、該装てん室内に推進剤(2)が配置されており、該各推進剤に対応して、互いに個別に制御可能な点火ユニット(3a,3b)がそれぞれ配置されており、すべての装てん室(1a,1b)が共通の1つの膨張室(4)に接続されている形式のものにおいて、装てん室(1a,1b)と膨張室(4)との間に、ダイヤフラムとして形成された共通の1つのカバー(5)が配置されており、各装てん室(1a,1b)内に第1の孔付き薄板(6)がそれぞれ配置されており、第1の孔付き薄板にカバー(5)が接触しており、装てん室(1a,1b)の外側でカバー(5)の上に直接に第2の孔付き薄板(7)が配置されており、カバー(5)が第1の孔付き薄板(6)と第2の孔付き薄板(7)との間に締め込まれており、第1の孔付き薄板(6)に設けられた孔(8a)が第2の孔付き薄板(7)に設けられた孔よりも小さくなっていることを特徴とする火薬点火式のガス発生器。
Fターム (10件):
3D054DD11 ,  3D054DD17 ,  3D054DD23 ,  3D054EE28 ,  3D054EE29 ,  3D054EE30 ,  3D054FF02 ,  3D054FF14 ,  3D054FF17 ,  3D054FF18

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