特許
J-GLOBAL ID:200903072439823255

動作電力及び漏れ電力の少ないDタイプ・フリップ・フロップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-251387
公開番号(公開出願番号):特開2002-111453
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】電子回路の漏れ電力消費を低減するよう動作するフリップ・フロップを提供する。【解決手段】フリップ・フロップは、電力消費を低減するスリープモードを有する。フリップ・フロップは、クロック入力、データ入力、入力段、入力ゲート、出力段、及び出力クランプを備える。入力ゲートは、データ入力と入力段の間に挿入されていて、スリープモードにおいて、入力段をデータ入力から分離するよう動作する。出力段は、入力段に結合されていて、第1の出力状態及び第2の出力状態を有する出力を備える。出力クランプは、スリープモードにおいて、データ入力及びクロック入力におけるデータ状態に関係なく、出力段を所定の状態に設定するよう動作する。この所定の状態は、出力状態の1つの状態であって、この状態では、フリップ・フロップの漏れ電力消費は、出力状態が他の状態にある場合よりも少ない。
請求項(抜粋):
漏れ電力消費を含む、電力消費を低減するスリープモードを有するフリップ・フロップであって、クロック入力と、データ入力と、入力段と、前記データ入力と前記入力段の間に挿入された入力ゲートであって、前記スリープモードで動作して、前記データ入力から前記入力段を分離する入力ゲートと、前記入力段に結合され、第1の出力状態と第2の出力状態を有する出力を備える出力段と、前記スリープモードで動作し、前記データ入力及び前記クロック入力におけるデータ状態に関係なく、前記出力を所定の状態に設定するための出力クランプ手段を備えており、前記所定の状態が、前記出力状態の一方であり、この状態において、前記漏れ電力消費が、他方の出力状態にある場合よりも少ないことからなる、フリップ・フロップ。
Fターム (3件):
5J034AB03 ,  5J034CB01 ,  5J034DB03

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