特許
J-GLOBAL ID:200903072443184445

発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171816
公開番号(公開出願番号):特開平7-030329
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【構成】信号入力端子(6)に印加する電圧によって発振周波数の制御を行なう発振回路(11)を備えた水晶発振器において、入力電圧を電圧検出回路(12)により観測し、予め設定した電圧範囲を越えた場合には容量切り替え回路(13)を制御して発振周波数を段階的に切り替える。また不揮発性記憶素子(51)を備え、その内容によって容量切り替え回路の初期設定を行い、容量切り替え回路の状態が変わった場合には、新たな状態を記憶することが出来る構成を有している。【効果】電圧入力信号による精密な周波数制御と同時に広い範囲の周波数調整が可能となる。また不揮発性記憶素子を用いることにより、電源投入等の初期設定時において速やかに目的とする発振周波数を得ることが出来る。さらにTCXO等の高精度な発振周波数の必要な用途においては、経時変化による発振周波数の変動を簡単に補償することが出来る。
請求項(抜粋):
信号入力端子に印加する電圧によって発振周波数の制御を行なう発振回路を備えた発振器に於て、前記信号入力端子に印加された入力電圧が、予め設定した低電圧側の第1の基準電圧より低いことまたは高電圧側の第2の基準電圧より高いことを検出する電圧検出回路を備え、また複数のコンデンサと各々のコンデンサに接続されたスイッチから構成され各スイッチの開閉により容量を切り替える容量切り替え回路を備え、前記容量切り替え回路により接続された容量が前記発振回路の発振容量を構成し、前記電圧検出回路の出力に応じて前記容量切り替え回路を制御することを特徴とする発振器。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03L 7/099

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